[アジアカップ]韓国が5年ぶり、日本に勝利
朴フィヨンが2得点、果敢な攻めが実る
韓国女子サッカーが5年ぶりに日本を破った。
アン・イクス監督が率いる韓国女子代表は5月29日、ベトナム・ホーチミンで行われた2008女サッカーアジアカップB組予選リーグ初戦で、難敵日本と対戦、3対1で逆転勝ちをした。
韓国は2003年6月21日タイ・バンコクで開かれたアジア選手権3〜4位戦(1対0勝)以来、5年ぶりに勝利の喜びを味わった。歴代戦績は相変らず2勝7分け12敗と劣勢。
前半10分、永里優希のシュートをGKキム・ジュンミがパンチングで凌いだ。しかし、この跳ね返りが韓国キャプテンのキム・ユミに当たり、無人のゴールに吸い込まれた(記録上は永里の得点)。
事実上の自殺点という状態だったが、韓国は気を落とさずに攻撃し、そのすぐ8分後、チャ・ヨニが日本DFのミスをついて左足同点ゴールでふりだしに戻した。
流れを掴んだ韓国は31分、チャが日本ペナルティエリア右でボールを拾い、ペナルティエリア内への低いクロスを送った。これに日本DFに囲まれながらも朴フィヨンがあわせて蹴りこみ、韓国が逆転に成功。試合の流れを完全につかんだ韓国はその後も積極的な攻撃を続けた。
韓国は後半5分に朴フィヨンがロングパスを日本ペナルティエリア内で拾い、右から放ったシュートをGK山郷の守るゴールに突き刺してこの日2点目をき決め、リードを広げた。
日本がベスト布陣で臨んだ半面、韓国はエースである朴ウンソンらが欠場する中でおさめた勝利だった。
韓国は勝ち点3とし、同組のもう1試合、台湾に4対0と圧勝したオーストラリアに続き、組2位となった。韓国は5月31日にオーストラリア、6月2日に台湾と対戦。上2チームが決勝トーナメント(準決勝)に進出する。
また前日行われたA組では北韓がタイとの初戦を5−0と圧勝した。キム・キョンファの2得点に加え、キル・ソンフイ、リ・クムスク、リ・ウンスクがそれぞれ1点を追加し、3度目のアジア女王の座を狙う北韓が理想的なスタートを切った。
(2008.5.30)